Xen Server 5.5 第3回(インストール)
今回は、5.5 が発表されたこともあり、再インストールすることにしました。
下記の記事もご参考に
Xen Server 5.0 第1回(仮想化について)
Xen Server 5.0 第2回(準備)
Xen Server 5.0 第3回(Xen Server インストール)
実際にインストールをしてみましたが、5.0 の時と同じ手順で問題なくインストールが完了しました。
また、少し触った感触では大きな変更点はぱっと見解りませんでした。
iso イメージの入手先は Citrix のサイト になります。
まず前回作成したメディアを用意します。以下手順になります。
- CDブートします。
boot: と表示されますのでリターンを押します。 - キーボードを選択する。
日本語キーボード jp106 を選択して OK を選択します。 - Install を選択する。
Install or upgrade XenSever Host を選択して、OKを選択します。 - 全てのデータ(パーティションを含む)を削除します?と聞かれます。
問題なければ、OKを選択します。 - ライセンスに同意しますか?
同意する場合は、Accept EULA を選択します。 - インストールする元を選択します。
今回はメディアからのインストールなので、Local を選択して、OK を選択します。 - 2枚目のLinuxCDをインストールしますか?
Linux のパッケージをインストールする場合はYes しない場合はNoを選択します。
インストールする場合は前回ダウンロードしたXenServer-5.0.0-linux-cd.iso をメディアに焼いて入れなおしてください。 - メディアのチェックを行いますか?
する場合はVerify しない場合は Skip を選択してOKを選択します。メディアが正常か同化のチェックになります。 - パスワードの設定
root のパスワードを設定します。2回入力して、OK を選択します。 - IPの設定
環境に合わせてIPを設定してください。 - Host名の設定とDNSサーバの設定
Host名とDNSを環境に合わせて設定してください。 - 地域の設定
Asia を選択して OK を選択します。 - City の選択
Tokyo を選択して OK を選択します。 - NTPを設定しますか?
使用する場合は、Using NTP を選択して、使用しない場合はManualを選択して OK を選択します。 - NTPサーバの指定
上記でNTPを使用する選択した場合はNTPサーバを入力して OK を選択します。 - インストールを開始します。
今までの設定に問題がなければ Install XenServer を選択します。 - インストール完了
インストールが完了したら、メディアを抜き OKを選択します。
再起動されます。 - XenServer の起動
- 問題がなければ起動後簡単なGUIが表示されます。
以上、XenServer のインストールは終了になります。
次回はXenCenter のインストール を紹介します。