iPhone開発 文字列変数で直接文字列をフォーマットを利用して追加する方法 appendFormat NSMutableString ios 逆引き サンプル
NSString の変数では直接変数内の文字列を操作することはできません。
NSString では文字の追加メソッドを呼び出すと結果は追加された文字列が帰ってきますが、
呼び出し元のインスタンス変数内には文字列が追加されていません。
これは、NSString が文字列を動的に変更できなためになります。
そこで、文字列インスタンスの中身を直接操作できる。NSMutableString サンプルを紹介します。
前回は文字列をそのまま後方へ追加するメソッドを紹介しました。
今回はフォーマットを利用して追加する方法になります。
// 文字列 あいうえおabcde が格納された NSMutableString 文字列変数を宣言
NSMutableString *str = [[NSMutableString alloc] initWithString:@”あいうえおabcde”];
// @”abcあいうえおabc” は NSString のため、下記のように書くことはできません。
// NSMutableString *str = @”abcあいうえおabc”;
// 追加する変数を宣言、今回は int を宣言、追加しました。
int addInt = 1024;
// NSMutableString の文字列変数へ int 1024 を文字列の後方へ追加します。
[str appendFormat:@”フォーマットで数値%dを追加”,addInt];
// 追加された変数をコンソールで確認変換
NSLog(@”NSMutableString is %@”,str);
サンプル
// 文字列 あいうえおabcde が格納された NSMutableString 文字列変数を宣言 NSMutableString *str = [[NSMutableString alloc] initWithString:@"あいうえおabcde"]; // @"abcあいうえおabc" は NSString のため、下記のように書くことはできません。 // NSMutableString *str = @"abcあいうえおabc"; // 追加する変数を宣言、今回は int を宣言、追加しました。 int addInt = 1024; // NSMutableString の文字列変数へ int 1024 を文字列の後方へ追加します。 [str appendFormat:@"フォーマットで数値%dを追加",addInt]; // 追加された変数をコンソールで確認変換 NSLog(@"NSMutableString is %@",str);