CentOS 5.2 OSインストール後に入れておくと便利なツール
CentOS 以外の Fedora でも同じだと思いますので応用できます。
余計なサービス等をOSインストール時に入れなことで、初めてOSを起動した時に
基本的なツールがインストールされていないことに気づくでしょう。
そこで、入れておくと便利なツールをインストールしましょう。
ここでは簡単にしか説明しませんが、もしインストールする場合は、本当に必要かを良く調べてからインストールしましょう。
- vim-enhanced
- vi の拡張版 必要に応じて
- screen
- スクリーンは導入しておくととても便利です。
- which
- コマンドのパスを調べます。
- sudo
- ルート権限で実行する場合に使います。
可能な限り root にならず、ユーザで sudo を使用しましょう。
- ルート権限で実行する場合に使います。
- rsync
- 他のサーバへファイルを転送する場合にとても役立ちます。
- wget
- ネット上のファイルをダウンロードする場合に便利です。
- make
- ソースからコンパイルする場合に必要になります。
ソースからインストールする場合に必要になります。
- ソースからコンパイルする場合に必要になります。
- gcc-c++
- ソースからコンパイルする場合に必要になります。
ソースからインストールする場合に必要になります。
- ソースからコンパイルする場合に必要になります。
- zsh
- とても便利なシェルです。
- mlocate
- locate の拡張版、ファイルを探す場合にfind より高速に検索できます。
- nmap
- サーバのセキュリティをチェックする場合に便利になります。
- telnet
- サービスの動作チェックにとても便利、また、cisco 等のメンテナンスに必要
- man
- マニュアル参照
- lv
- less で化ける場合に必要
- man-pages
- man-pages-ja
- man の日本語
- logrotate
- ログをローテートする場合に必要
- bind-utils
- dig 等の bind のユーティリティ集
- yum-fastestmirror
- yum でインストール時 高速なサーバを自動で選択してくれます。
- perl-libwww-perl
- GET コマンドを使用する場合
- crontabs
- クーロン
- vixie-cron
- SELinuxのサポート
- PAMのサポート(/etc/security/limits.conf)
- crontabに環境変数(PATH、SHELL、HOMEなど)を設定可能
- ユーザが各自のcrontabを持つことができ、その利用の可否はcron.allowとcron.denyで制御可能
設定ファイルは、/var/spool/cron 以下に作成される。
- jwhois
- ドメインの調査
最初に、
yum-fastestmirror がインストールされていることを確認しましょう。
おそらくされているとは思いますが、バージョンによってはされていないため。
# yum -y install yum-fastestmirror
次にインストール後に一度も yum によるアップデートをおこないっていない方は実行しましょう。
# yum -y update
問題がなければ、一気にインストールしましょう。
yum -y install \
vim-enhanced \
screen \
which \
sudo \
rsync \
wget \
make \
gcc-c++ \
zsh \
mlocate \
nmap \
telnet \
man \
lv \
man-pages \
man-pages-ja \
logrotate \
bind-utils \
perl-libwww-perl \
crontabs \
vixie-cron \
jwhois
インストール後に動作確認もお忘れなく。
以上