CentOS と Fedora 導入時の比較

CentOS と Fedora 導入時の比較

CentOS と Fedora 導入時にどちらのOSを選択するか悩んだ場合、簡単に長所と短所をまとめましたので参考にしていただければと思います。
ただし、あくまでも私の視点で書いたものですので参考程度にお願いいたします。

  1. CentOS
    • 長所
      • RedHat クローンのため、ある程度保障されていたり、RedHatで保障されているアプリケーションが正常に動作する可能性が高い。
      • RedHatが長期に渡ってメンテナンスを行うため、アップデートが長期に渡り提供される。
      • マイナーバージョンアップが yum で簡単にアップデートできる。 5.1 → 5.2
      • サーバで動作確認済みのOSでRedHat はほぼ必ずあるため、CentOS が動作する可能性が高い。
    • 短所
      • リリースされている最新版が適用されていないため、別途個別にインストールする必要がある。ただし、
        コアで使用するソフトは各自個別にインストール方が好ましいと思うので、個人的には問題ないと思う。
      • yum でインストール時にリポジトリに存在しないrpm が多々存在する。ただし、dagリポジトリなどを追加すれば問題なし。
  2. Fedora
    • 長所
      • 最新版の技術を試すことができる。
      • インストール時にドライバーが最新版が提供されるため、比較的新しいマシンでもインストールisoのみでインストールできる。
      • リリースの期間が約半年なのでドライバーの最新版が速く適用される。
      • 有名なサーバでなく自作機等の場合、CentOS より動作する可能性が高い。
    • 短所
      • アップデート保障の期間が短い、長期に渡ってサーバを運営する場合おすすめできない。
      • ただし、アップグレードをおこなえばFedora アップデートをおこなえるが、アップグレードにはリスクもあるため最悪再起動しなくなることもある。
      • 最新版のアプリケーションを使用しているため、バグが存在することがある。
      • yum でアップデートした時にテストが不十分?なためか失敗することがある。最悪の場合、再起動等でカーネルパニックを起こすことがある。
        何度か経験済み。

以前は、Fedoraをメインで使用していましたが、最近はCentOS をメインで使用するようになりました。
最新の技術を試すという視点ではFedoraが楽しいのですが、安定性ではCentOSの方が安定していると思います。
Fedora には何度か泣かされています。せっかく安定動作していたサーバが再起動でカーネルパニックになったことも何度か経験しています。まあ大体 yum でカーネルをアップデート
した後に起こったことがほとんどなので、運営中のサーバをアップデートするなと言えばそれまでなのですが。
また、CentOS は4 から5 になって圧倒的にいろいろな面で使いやすくなったと思います。5が出る前はFedoraCoreばかり使用していました。

最近では選ぶ場合は、仕事でない限り

  1. 最新のサーバまたは自作機を購入します。
  2. CentOS のインストールを試みます。
  3. だめな場合はFedoraの最新版を試みます。
  4. それでもだめな場合は次の最新のCentOSまたはFedoraがリリースされるのを待つ

とそんな感じで軽く決めています。もちろん仕事で選択する場合はまねをしてはいけません。

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