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【Xcode】Source Code Pro (Adobe) を利用する方法 他のアプリでも利用可能

Xcode で Source Code Pro (Adobe) を利用する方法 他のアプリでも利用可能

Source Code Pro と言うフォントが Adobe から
オープンソースとして公開されました。
https://github.com/adobe/Source-Code-Pro.git
オープンソースなので、無料で利用できるのと、
コーディング時にスペルミスがへるフォント、
つまり、例えば、入力時に間違えやすい、
l (エル)とか
I(アイ)とか
を見分けやすいフォントです。

最近は、主によくXcode
をにて、アプリを開発しているので、
早速 Xcode で表示できるようにインストールしてみました。

手順の概要は

1.AFDKO がインストールされていない場合、インストールします。

# makeotf -h
とターミナルに入力して、command not found と表示された場合は
インストールされていない可能性が高いです。

インストールされていない場合は、下記よりダウンロードします。
http://www.adobe.com/devnet/opentype/afdko/eula.html
Agree and download FDK-25-MAC.zip (ZIP, 47.3 M)

解凍して、FDK フォルダを適切なディレクトリに移動
たとえば、/User/あなたのアカウント/

解凍、移動したフォルダへターミナルにて移動します。
# cd /User/あなたのアカウント/FDK/

フォルダにある下記ファイルを実行します。
# ./FinishInstallOSX

シェルに (例えば .zshrc) にパスを通す。
/Users/あなたのアカウント/FDK/Tools/osx

2.Source Code Pro のインスタンス

ソースをダウンロードしたいディレクトリへ移動
たとえば cd /User/あなたのアカウント/

github から、ソースを git にて取得
# git clone https://github.com/adobe/Source-Code-Pro.git

git コマンドがインストールされていない場合、上記アドレスへ
ブラウザにて表示すると、zip にてダウンローするリンクがあります。

ソースを取得すると Source-Code-Pro とのフォルダが作成されます。

解凍した下位のフォルダへ移動します。
# cd Source-Code-Pro/Roman/Regular/
# makeotf -r
# ./build.sh

正常に終了すると下記のフォルダにいろいろなフォントタイプ用のフォルダができます。
たとえば、下記のディレクトリに
/Users/あなたのアカウント/Source-Code-Pro/Roman/Black
下記ファイルが作成されます。
SourceCodePro-Semibold.otf

他には下記のフォントも作成されます。
必要に応じて、Fonts フォルダへコピーしましょう。
Black
Bold
ExtraLight
Light
Regular
Semibold

これを下記のフォルダへコピーします。
/Users/あなたのアカウント/Library/Fonts

Library フォルダは初期設定ではファインダーで
参照できないため、見れない方はコマンドを利用しましょう。

# cp -p /Users/あなたのアカウント/Source-Code-Pro/Roman/Black/SourceCodePro-Semibold.otf /Users/あなたのアカウント/Library/Fonts/

これで、フォントを利用する準備が完了しました。
残りは Xcode での利用方法なので、他のアプリ等からの利用の場合は
他のアプリのフォントの設定にて選択できるようになっています。

3.Xcode での設定

Xcode を開き、メニューの 「Xcode」→ 「Preferences」 を開きます。
上のタブから、「Fonts & Colors」を選択します。
変更したい、テキストを選択して下の方のFont の右にある T のマークをクリックします。
All Fonts を選択すると Family に Sourc Code Pro がありますので、中から、好きなフォントを選びましょう。

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